対象年齢は16歳未満となります
子どものこころの専門外来について
- 対象年齢:16歳未満
- 専門外来受診時に母子手帳をご持参ください。
- 原則として、初診時に、お子さんのことがよくわかるように、専用の問診票を記載していただきます。
(医師の判断で、改めて別の日にもご持参いただく場合がございます。依頼がございましたらご協力お願い申し上げます。) - 注)16歳以上は一般外来の対象となります。Neo梅田茶屋町 をご予約ください。
- 受付または、診察担当医師に「子どものこころの専門外来希望」とお伝えください。
子どものこころの専門外来の診療ポリシー
当院では、お子さんの診療にあたり、ご家族、保護者の方との連携が特に大切であると考えています。 保護者にもメンタル不調が起こっていることがしばしばあります。時には不安でも、過干渉にならないように、お子さんの自主性に任せなければいけないこともあれば、逆に、年齢やお子さんの個性と不釣り合いに自主性に任せすぎて、介入不足、療育不足のため、しっかり介入しなければいけないこともあります。 年齢によって、また、メンタル不調の種類や程度によって、保護者の方に必要なお子さんへの接し方は微妙に異なります。お子さんへの接し方については、診療の中で必要に応じてご説明いたします。 適宜検査や評価を行って、診断に応じた治療を優しく丁寧に、かつ、必要に応じて迅速かつ確実に行いたいと考えています。 メンタル不調が継続する事は、その後の心身の発達に良くない影響を与えることがありますので、ご家族とご相談しながら慎重に診療を進めて参ります。
治療について
薬物療法
子どもへの使用経験が比較的わかっている薬は大人よりも限られています。それらを必要最低限使用することも大切な場合があります。 薬物療法をきちんと行わないことで、自殺の危険性が増えたり、病気が進行することがあるからです。逆に、不適切な薬物療法で状態が悪くなることもあります。 経験のある医師による適切な処方と大人よりもこまめな診療、ご家族の治療への協力が大切です。
その他の治療
薬物療法への不安をお持ちの方も多くいらっしゃいますので、お子さんの状態に応じて、お子さんの苦痛がなくなり、その方らしい生き生きとした暮らしがサポートできるよう、西洋薬だけでなく、漢方薬、カウンセリング、集団療法、お母様へのカウンセリングなどを含め、経験のある医師とコメディカルスタッフが総合的に治療にあたらせていただきます。